当社は、1974年の発足以来、「地球にやさしい環境作りに貢献する」を基に包装産業の発展とお客様ニーズの実現のため、お手伝いしてまいりました。高度な技術の発展に即応できる発想と企業力。当社は、いままでの経験と実績をもとに、お客様のお役に立ちたいと考えています。

いつでも、時代の最先端を充填しています。

医薬品や化粧品、化学品から、食品、日用品にいたるまで、チューブで提供される商品はますます増えつつあります。しかもメタルをはじめプラスチック、ラミネートなどのチューブ素材だけでなく、デザインや大きさも様々です。私たちジェーエム製作所は、そうしたチューブ充填やジャー充填マシンの専門エンジニアリング企業として昭和49年に創立。以来、国内トップの実績とポジションを築いてきました。

消費者の方々が求める品質と使いやすさを、最良の状態でお届けすることをサポートするため、私たちは常に最新のテクノロジーを追及。また充填物の違いに合わせての仕様変更やメンテナンスにも、柔軟かつきめ細かく対応しています。多様化するメーカーニーズと、より上質を求める消費者ニーズ。そのどちらにもご満足いただける充填機を目指し、私たちはこれからも時代の最先端を見つめ続けます。

つねに前向きな取り組みが、優れた技術を育んできました。

より高精度に、より堅牢に、より高速に、よりコンパクトに、より簡単に…。ユーザーの方々からのご要望はきわめて多岐にわたります。そのひとつひとつに確実にお応えしていくため、ジェーエム製作所では従来からの設計概念を大幅に変更。マシン各部の働きをスムーズに連結,調和させることで、パフォーマンスを大きく高める、トータル設計法を採り入れました。

これにより、生産能力が倍増するだけでなく、高度な安全性とデザイン性を実現。自己診断機能も組み込むことができました。操作も1名のオペレーターで充分。また、メタルチューブにラベルを折り込み挿入する技術は、ジェーエム製作所が誇る独自の技術力です。マシンは「カム」が命。「カム」をいかに利用して、ユーザー各社のニーズに合う設定をするか、日時努力を重ねています。国内メーカーだからこそ可能な、スピーディなサービスを追求しています。

次世代の高性能は、たゆまぬ研究・開発の姿勢から。

チューブ入りの製品といえば、軟膏や歯磨き粉、絵の具などがほとんどでした。しかし今や、化粧品からバス,トイレタリー製品、靴クリームや接着剤などの化学品、練りわさびやマヨネーズをはじめとする食品まで、様々な分野の様々な製品にチューブパッケージが活用されています。今後どのような充填物が登場してくるのか、また、どのようなデザインや形状,素材をもつパッケージへの対応が求められるのか。そうしたものに速やかに対応していくため、私たちはたえず時代を見つめながら幅広く研究,開発に取り組んでいます。

例えば、粘体物を充填することはより高度な「精度」を要求されます。当社は独自の技術力と開発力で、その「精度」を追求し対応しています。これらはもちろん、日頃行っている性能向上のための地道な研究の延長線上に生まれるもの。少しでも優れた製品を提供するため、私たちは日夜努力を惜しみません。